Kickstarterというクラウドファンディングで出資していたEFDELTA(DELTA1300)がやっと発送されました。やっと届くと喜んでいたら空便から船便に変わってしまいがっかりなkeysです。
ここでクラウドファインディングあるあるを1つ。
クラウドファンディング平気で半年以上遅れがち😂
目次
はじめに
さて以前、「 キャンピングカーの装備を考える エアコン編 」の記事で早々と候補から脱落したポータブルエアコンですが、実は買ってあります。半年以上前にINDIEGOGOというクラウドファンディングでZero Breeze Mark Ⅱ(ゼロブリーズ マーク2)という商品に出資しています。でもまだ届いていません。なぜ候補から脱落したポータブルエアコンに出資をしているかと言うと、息子のレーシングカート時の使用とワンコのためです。スポットエアコン的な使用を想定しています。
初代Zero Breezeは今でも日本で売られているので知っている方も多いと思います。Zero Breeze Mark Ⅱはその後継機にあたります。
初代 Zero Breeze
本体6.3kg、専用バッテリー4kgと言う軽さのポータブルスポットエアコンです!
コイズミダイレクトさんより引用
環境およびオゾンに優しいデュポンR-134a冷媒を使用したDCロータリーコンプレッサー搭載。またゼロブリーズは、冷房だけではなくLED照明や、スマホ・タブレットが充電できるUSB端子、Bluetoothスピーカーを内蔵。
夏のアウトドアの夜を楽しく快適なものにします。
ゼロブリーズは、専用バッテリーでおよそ4〜5時間稼働します。(※)
バッテリーを取り外して、AC電源で使用することも可能です。
※風量を「ミディアム」で使用した場合。使用状態・環境によって稼働時間は変動します。
【初代 Zero Breezeのスペック】
初代Zero Breeze | |
---|---|
冷却方式 | DCロータリーコンプレッサー |
冷房能力 | 1,100BTU/h(277.4kcal/h / 0.322kw) |
消費電力 | 120W(10A)~150W(12.5A) |
動作電源 | AC100V–240V(50Hz/60Hz)及び専用リチウム充電池 |
バッテリー | 12V 40Ahリチウムバッテリー 充電時間5時間、駆動時間 風量「ミディアム」で5時間 |
騒音地 | 48㏈ |
サイズ | 幅200mm×高さ280mm×奥行480mm |
重量 | 重量:6.3kg |
付属機能 | LEDライト(白色灯/赤色点滅灯)、Bluetooth対応3Wスピーカー内蔵、USBポート(5V 1A)×2 |
レビューを調べてみると車中泊のために購入された方が多いようです。そしてその評価はとても悪いです。全然車内が冷えないらしいです。それもそのはず冷房能力は1,100BTU/hしかありません。6畳タイプの家庭用エアコンで約7,000BTU/hありますのでそもそも比べ物にならないのです。空間を冷やすというより冷気にあたり涼むと考えた方がよさそうです。
Zero Breeze Mark Ⅱ
では後継機にあたる Zero Breeze Mark Ⅱ はどうなのでしょうか。初代 Zero Breezeと比べてみましょう。
【初代 Zero BreezeとZero Breeze Mark Ⅱの比較】
初代Zero Breeze | Zero Breeze Mark Ⅱ | |
---|---|---|
冷却方式 | DCロータリーコンプレッサー | Zero Breeze2.0コンプレッサー |
冷房能力 | 1,100BTU/h | 2,300BTU/h |
消費電力 | 120W(10A)~150W(12.5A) | 140W(平均) 210W(ピーク) |
動作電源 | AC100V–240V(50Hz/60Hz)及び専用リチウム充電池 | AC100V–240V(50Hz/60Hz)及び専用リチウム充電池 |
バッテリー | 12V 40Ahリチウムバッテリー 充電時間5時間、駆動時間 風量「ミディアム」で5時間 | 24V 26Ah/ 630Wh リチウムバッテリー 3-5時間の稼働時間 |
騒音地 | 48㏈ | 40〜50㏈ |
サイズ | 幅200mm×高さ280mm×奥行480mm | 幅245mm×高さ280mm×奥行518mm |
重量 | 重量:6.3kg | 重量:6.5kg |
付属機能 | LEDライト(白色灯/赤色点滅灯)、Bluetooth対応3Wスピーカー内蔵、USBポート(5V 1A)×2 | LEDライト(白色灯/赤色点滅灯)、USB-C×1、USBポート(5V 1A)×2 |
冷房能力が2倍以上進化しています。消費電力は増えていますがバッテリーの容量が630W/hと増えているので駆動時間はさほど変わらなそうです。またデュアルホースシステムを追加することで冷却効率を大幅に改善し、わずか5分で出口空気温度を11°C下げるそうです。
まとめ
Zero Breeze Mark Ⅱでキャンピングカーの車内は冷えるのでしょうか。直射日光の当たらない場所なら少しは冷えるかもしれません。でも期待はしません。スポットエアコンで十分です。
でも少し期待しちゃってます😅届き次第レビューします。