以前、サブバッテリーについての記事で述べましたがkeys家のアドリアさんにはリチウムバッテリーを積もうと考えています。
アドリアとドドリアと似ているのでフリーザみたいにアドリアさんと呼ぶことにしました😅
そのリチウムバッテリーを充電する方法は
- AC電源(コンセント)
- 走行充電
- ソーラー
の3種類があります。それぞれ対応する充電器が必要になります。今回はこの中から走行充電について考えてみたいと思います。
電気に詳しくないもので必死に勉強中なのですが、間違っていたらごめんなさい。
目次
走行充電とは
走行充電とは車のオルタネータ(発電機)を使用する充電方法です。このイラストのように
オルタネータはエンジンをかけているときに車の電装品やバッテリーに電力を供給します。エンジンを切るとオルタネータは発電できなくなるので電装品へはバッテリーから電力が供給されるようになります。
キャンピングカーは使用する電装品が多いためさらにサブバッテリーを積むわけですが、このサブバッテリーを充電するにはメインバッテリーを保護しながら分けて充電しなければなりません。そのために走行充電器(アイソレーター)が必要になります。そこで発見したパーツがこちら。
CTEK D250SE+SMARTPASS120S
走行充電器で有名なCTEKからリチウムバッテリー対応モデルD250SE+SMARTPASS120Sが2020年1月より発売されました。詳しい説明は動画をどうぞ。
D250SE単体で用いた場合は最大20Aでサブバッテリーへの充電が可能です。5ステップの充電制御プログラムで動作し、サブバッテリーの充電量に合わせて電圧・電流を調整し、最適な充電を行います。またMPPTソーラーコントローラーも搭載しているためソーラーパネルからの充電も可能になります。そしてSMARTPASS120Sと併用すると驚くことに最大140Aで充電することが可能になります。リチウムバッテリーですと14.2Vまで昇圧して充電するので
14.2×140=1988
1988Wで充電できることになります。あくまで最大ですが。でもこんな電流を流してバッテリーは大丈夫なのでしょうか。RENOGYリン酸鉄リチウムイオンバッテリー100AHの仕様を見てみると最大充電電流:50Aと書いてあります。ということは140Aで充電してしまうとバッテリーに良くなさそうです。ちなみにオンリースタイルリチウムバッテリーの最大充電電流は1Cとなっているので200Ahか400Ahのバッテリーなら140Aの電流を流してもだいじょうぶということでしょう。うーんイマイチよくわかりません😥
※1Cとはバッテリーを1時間で完全充電(または放電)させる電流の大きさ
また、MPPTソーラーコントローラ搭載なのでソーラーパネルをそのまま接続できますが、仕様では対応ソーラーパネル: 50~300W、開放電圧最大23Vまでとなっているため使用できるソーラーパネルが限られます。発電量の大きなソーラーパネルを積みたかったら別のMPPTソーラーコントローラーを買えばいいのでしょうか。これもよくわかりません😥
まとめ
リチウムバッテリーの走行充電器でCTEKほど高性能なものは他に見当たりません。ただ値段はD250SEとSMARTPASS120Sを合わせると約10万円とかなりの高額です。急速充電によるバッテリーの負荷も気になりますしそもそも高性能な走行充電器が本当に必要なのかも疑問です。納車されてみないとわからないことがありすぎます🤣