EFDELTAで家庭用エアコンは使えるのか

家を空けている間にEFDELTAが届いていました。
EFDELTAについては以前記事にしていますのでこちらをどうぞ。

目次

あらためてスペックを確認

efdelta ef3 pro spec
外箱に記載されているスペック

当初のスペックからの変更点

  • 容量 1260Wh1295Wh
  • 重量 13.6Kg14Kg

誤差の範囲です😀

箱の中身

早速開封してみました。

かなりしっかりとしたパッケージングです。ソフトケースがまたよくできています。
初めて電源を入れたときの充電残量は30%でした。

驚異的な充電スピード

残量30%の状態でACコンセントから充電してみました。

efdelta ef3

なんと驚きの1000Wオーバーです。MAXで1090Wくらいまで行きます。この時充電終了までの時間は51分と出ていますがこれはあてになりません。なぜならバッテリーを保護するため満充電に近づくと入力電力を落とすからです。最終的には390Wまで落ちました。そして充電が100%になると自動で停止します。

30%100%の充電にかかった時間:70分

ぴったり70分で終わりました。早すぎます。使用する直前に充電しても間に合うレベルです。

充電中の音はこのくらいです。充電中は常にファンが回っていますが耳障りな音ではありません。

いよいよエアコンを使ってみる

efdelta

それではEFDELTAでエアコンを動かしてみます。冬なのに外気温が23℃もあるのでエアコンのテストには全く適さない環境です。全く参考にならないかもしれませんが物は試しでやってみましょう。

まずストーブを焚いて室内の温度を30℃まで上昇させます。その後EFDELTAでエアコンを作動させ部屋を冷やしていきます。

こんな感じで無理やりつなげました。

使用環境は以下の通りです。

  • エアコン:パナソニック CS-E250CZ 冷房能力2.5kW 定格消費電力505W
  • 部屋:9.1畳
  • 外気温:23℃
  • 室温30.4℃

それではエアコンの電源をオンにします。エアコンの設定温度は外気温より低い20℃に設定しました。

efdelta ef3
efdelta ef3

電源オンから6分後にやっとエアコンが本気モードになります。エアコンから冷たい風が出てきました。部屋は30℃あるので汗ばむくらいです。この時の消費電力は560W前後。EFDELTAの定格出力は1800Wなのでまだまだ全然余裕があります。

efdelta

12分後気温が1.2℃下がりました。この時の消費電力も560W前後を示しています。

18分後には2.5℃気温が下がりました。だいぶ涼しく快適に感じます。この時の消費電力は400W前後です。

30分後には26.6℃(-3.8℃)まで下がっていましたがなぜかこれ以降、室温は下がりませんでした。外気温が低いからでしょうか。それとも高いからでしょうか。よくわかりません🤔この時の消費電力も400W前後です。エアコンからは冷たい風が出続けています。 部屋は涼しく快適です。 この時点で10%の電気を消費しました。

今後もこの状態が続きそうだったのでここで実験は終了としました。

結論

このまま実験を続けエアコンが常に400W程度で稼働し続けるとすると、単純計算でバッテリー残量ゼロになるまでおよそ2時間50分かかります。初めの30分を合わせると合計3時間20分です。エアコンの設定温度を高くしてインバータ機能を働かせれば時間はさらに伸びることでしょう。 しかし夏は常に外部から熱が入ってくるのでインバータ機能は働くのでしょうか。その時の環境にもよりますのでやってみないことには何とも言えません。

とりあえずこの実験からわかったことはEFDELTAで家庭用エアコンは使えるということくらいです😅十分に冷えます。ただしEFDELTAだけでは2~3時間でバッテリーがなくなると考えた方がよさそうです。

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